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お茶の種類

Types of tea

抹茶の効用

Effect of Matcha

 鎌倉時代、栄西禅師が「喫茶養生記」を著し“茶は末代養生の仙薬、人倫延命の妙術”と記されているように、お茶は元来貴重な薬として扱われていました。当時のお茶は抹茶ですので煎じるのではなく葉そのものを飲みますので、成分をまるごと吸収でき、人々はその効果を実感したことと思います。
 いまでは、お茶は多くの人々に愛飲されていますが、中でも抹茶をよく飲まれるお茶の先生やお坊さまは長寿の方が多くおられます。現在、緑茶はその成分と効用が科学的にも見直され、健康のために飲まれる方も多くおられます。

抹茶について

About Matcha

 薄茶の製法は濃茶と基本は変わりません。

 元々は、濃茶用の葉茶を紙の袋に入れて茶壷の中に納めるときにその周囲の隙間を埋めるために用いた「詰茶」と呼ばれる一段品質の低い茶葉のことです。薄茶は点てる、濃茶は練るといいます。​

 

【濃茶】
 濃茶はお茶事の中心です。濃茶は「おこい」ということもあります。そして、濃茶の場合は「点てる」とは言わず、「練る」といいます。色も味も濃厚になので、苦味や渋味の強い下級品ではなく、良質で上品な香りとまろやかさを持った、よい品質の抹茶を選ぶ必要があります。
 茶の湯の伝来時は、濃茶のみで、それも薬として伝わったので僧侶や武士などが濃茶を飲んでいました。希少価値なので値段も高く、特権階級の御用達だったんですね。濃茶は基本的に、茶事などで客の人数分の濃茶を点ててひとつの椀に入っているものを主客より順に飲みまわすものです。
 濃茶の練り方は、1人分を茶杓にたっぷり3杓の茶を目安とします。まず1人1杓あてで人数分の茶を茶碗に入れます。茶入を両手で手前に回しながら残りの茶を入れます。必要量の半分程度の湯を茶碗に入れ、茶筅で茶を少しずつ湯にとかし固練りしてから飲み具合をみながらちょうど良い濃い加減になるまで湯を足していき練り上げます。この濃茶をかたまりができないように適度の濃さに練るのには、かなりの熟練が必要です。
 茶事においては、濃茶が最も大切なもてなしで連客の飲み回しとするのが普通です。この濃茶の飲み回しは「吸い茶」と言って、利休が始めたものです。供される菓子は生菓子で、「主菓子」(おもがし)と呼ばれます。

【薄茶】
 薄茶は、茶の湯が庶民の中に浸透していくにつれて手頃な価格で飲みやすいということで薄茶用抹茶が愛飲されるようになり茶の湯があっという間に一般に定着しました。大寄せの茶会や禅寺のもてなしに点てられます。「おうす」とも呼ばれます。
 厳粛な雰囲気の濃茶のときと違って、薄茶は清談を交えながらなごやかな雰囲気で進んでいきます。一人のお客様に、一碗ずつのお茶が点てられます。お茶をいただいた後は、器をすぐに亭主にもどさずに器の中、側面、裏面など、念入りにゆっくりと拝見させていただきましょう。 
 茶事には薄茶の前に「干菓子」(ひがし)を出しますが濃茶を出さない茶会やもてなしでは生菓子を出すことが多いです。 濃茶を練ることが真の茶とされていましたが、利休は侘び茶における真の茶は薄茶を点てることとしたといわれています。